足枷の走り屋は叫んだ、

少年がゆっくりめに走っている!

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> ルーザス(252) 見知らぬ男(29)
「心配。……オイラのことを」
 後者しか知らなかった少年は、刻み込むように呟いた。
10/21 11:13:05
> ルーザス(252) 見知らぬ男(29)
 少年は数字も分からなければ、時間の概念がまだ無い世界出身。そのあたりの話では首を傾げたが、それでもなにやら長く走れそうだとは伝わった。また、元より狼は少年より速そうだというイメージは持っている。
「……ヒエッ」
 そんな狼に囲まれたところを想像して震えた。
10/21 11:08:31
> ルーザス(252) 走り屋エディ(203)
カズム(ENo.29)
「怒られる、怒られないだけで考えるなら怒られない方がいいと思うのが人間さ。だけど、怒るの中でも、あんたを心配して怒るのと無意味で理不尽な怒りは違うからな。前者は注意も含んでいるからな?」
10/21 10:58:20
> 走り屋エディ(203) 見知らぬ男(29)
ルーザス(ENo.252)
「あー・・・えっとだな。
狼って言うのは基本的に集団で行動して狩りを行うんだ。
それと、案外狼って言うのは持久戦に強く、最高時速70㎞を20分間ずっと走り続けることも可能。
それに加えて、縄張りはあいつらのテリトリー、逃げようにも取り囲まれるのがおちだな。」
腕を組みはあっとため息をついた
「エディだったら・・・まあ、生きて帰ることはできただろうが、ほかの奴らは取り囲まれて、食われて終わりだな。
狼は結構、狩りについての本能は人間さえ超えることもある、相当頭が切れるんだよ狼って言うのは。
・・・つまりだ、あそこで狼に見つかった場合、悲惨なことになってたってわけ。」
10/21 10:45:54
> ルーザス(252) 見知らぬ男(29)
「ちゃんと……?」
 ちゃんと怒られました。
「怒られると怒られないのなら、怒られないほうがいいって思うっスけど」
10/21 07:50:48
> ルーザス(252) 走り屋エディ(203)
カズム(ENo.29)
「ちゃんと怒られたんだな……」
 ちゃんと怒られてた。
10/20 22:08:42
> ルーザス(252) 見知らぬ男(29)
「だからオイラが狼を見たって言った時、めっちゃ怒られたんっスねぇ……」
 仲間に怒られてた。
「生きててよかったっス……」
 二人の言葉に頷く。
10/20 21:41:32
> 走り屋エディ(203) 見知らぬ男(29)
ルーザス(ENo.252)
「・・・狼はどれくらいかは忘れたが広範囲の縄張りをつくる。
その土地にもよって見える見えないは変わってくるから何とも言えないが・・・。
まあ、よく生きてたな。」
苦笑いしつつ言う
10/20 21:38:07
> ルーザス(252) 走り屋エディ(203)
カズム(ENo.29)
「狼の事だから気づいてたと思うぞ。……無事で良かったなぁ」 
 縄張りに入ってたら大変なことになってただろう……。多分。
10/20 21:26:56
> ルーザス(252) 見知らぬ男(29)
「遠目からっスけど、一度だけあるっス。縄張りの近くを通らないと行けないような場所まで荷物持っていくように頼まれたことがあったっス。……あれ、でもオイラの目で見えたってことは、思ったほど遠くなかったんじゃ……?」
 今更気づいて青くなっている。
10/20 20:17:03
> ルーザス(252) 走り屋エディ(203)
カズム(ENo.29)
「そう言えば、エディは狼を見た事があるのかい?」
 赤ずきんの話をしておきながら、見た事あったのか、ふと疑問がわいた。
10/20 19:48:46
> 走り屋エディ(203)
ルーザス(ENo.252)
「まあ、狼たちに俺を助ける考えなんて全くなかったんだろうけどよ。
運よく俺が窮地の時に狼が動いてくれた、それだけだよ。
っま、運だったとしても狼たちには感謝してるけどな。」
ルーザスは仕事上動物たちは飼育されない限り本能的に生活していると言う事を知っているため、珍しいと言われて不思議には思わなかった
10/20 18:13:03
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