【試し斬り会場】

【フレーバー】
迷子になった吸血鬼(※よわい)は人々の役に立てる事は無いかと考えました。
そこで閃きましたのが―― 鬱憤を溜める人々のサンドバッグ!何せ死なないので。
正直痛いし怖いし堪った物ではない――が、人々の為なら身を捧げても吝かではない(?)
或いは、様々な人物の攻撃を観る事によって今後の役に立てるとかそんな思惑かもしれない。

【ルール】
死なない(※死んで蘇る)吸血鬼に向かって思い思いの攻撃を繰り出すだけ。
そのままのRPでも全然OK、明確なダメージ表現をしたい!と言う方については、
1D100や3D6などのダイスを容赦なくどうぞ。その場合は吸血鬼側の【HP】を適用します。

【HP】
ENo417の下2桁である『17』を【HP】とします。いですね。ですね。すぐにますね。  
 

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> たまき(277)
「対価?あぁ、対価………」
漸く、そちらの言葉に反応して仰ぐ目を下げる。
が、これ亦困った様に頭の後ろを掻く。少々傾げられた首が、ありありとその感情を語っていた事だろう。参ったな、と漏れる声をひとつ漏らした後、深々とした溜息を伴って、ややも眉を下げながら"これ"は口を開いた。

「いや。要らん。そも、オレが試し斬りされる為の場所だ。そこに伴う物と、それそのものが目的なのでな。まぁ……それも実質試し斬りの様な物。概念だ概念。それによって得られる経験そのものがオレにとっての対価になる、から、この理屈に沿えば既に対価は貰っている様な物。――そもそもオレが欲しいものが浮かばん。それに」

はそれこそ要らん。 …吐くぞ?

平手を振る様に偽りは無い。最後に付け足した言葉から省みるに、こういった混沌とした場所では往々にして居る、吸血嫌いのタイプ――種として破綻している輩――である事が伺えるかもしれない。
 
11/17 14:01:03
――さて、黄泉と現世を反復横跳びする間に、ただならぬ看板が出来上がっていたり、今となっては姿の見えぬ見物客が訪れていたり。然し、その何れも"これ"は気付かないし、気にも留めなかった。何せ死ぬのに必死である。些細な事を気にしている場合ではないのだろう。何かがおかしい?いいえ気のせいです。

そうこうして、言葉通り十回分の回収――何れかの世界の英雄も命の殆どを削られた様なそれを経た末に、"大丈夫か"と尋ねられた不死者は――半ば上の空であった事だろう。脳裏にはまだ黄泉の川が浮かんでいる。そろそろ見飽きた、などと想っている内、徐々に思考はクリアになり―― はっとした様に、肩を大きく震わせて、首を横に振った。

そこには、矢張り回収の効率が聊か悪かったであろう結晶と、憐憫を向ける様な片角。それから、明らかに突っ込み所の多い看板と共に在る剣士。感情はとかく、前髪をくしゃりと掴んで"それ"は空を仰ぐ事になる。
 
11/17 13:58:02
> カセイ・ハラン(417)
???(ENo.277)
生命力を奪い取られるに飽き足らず、精神的にも大ダメージを負った吸血鬼に心の底から黙祷した。

その後、命十回分ほど吸収したものがこちらになります。
結晶自体にあまり変化は見られない。よくよく見れば僅かに白い光を放つようになっているが、それくらいだ。
恐らく三途の川を往復しまくったであろうあなたに向けて、それが「大丈夫か」と尋ねてきた。

「さて、カセイ……カセイ・ハランと言ったか。貴方の協力に感謝を。この対価に何か望むものはあるか?」
11/14 12:31:57
> カセイ・ハラン(417)
また死んでる。しかも自分が切った時より遥かな凄絶さを感じた。


「……気丈にな、不死者」
11/14 08:46:46
> カセイ・ハラン(417)
ソルス(ENo.441)
軽い感覚で、言葉の綾の様な物で言っていたが、青年の顔が青くなるのを見たらただならぬ物を感じ取り、釣られて冷や汗を流す。

何だその見た目からして生命力溢れる特攻隊!!当の神すらそれはドン引きだろ!?分かった分かったから!もう興味深いとか言わないから!な!?落ち着くんだ!?すまなかった!!
全く…アンタの所の吸血鬼みたいなのが俺の世界にいたら確実に3日以内に人間は滅びていたな。俺でも流石にそれは逃げ出す
首を横に振ってその場を想像して恐怖する。モリモリマッチョならむしろ自身達で光を放ちそうだとか頭を過る。

が、その間にも作業を進めて看板は完成に至る。
ソルス以外読めなさそうな言語とソルス以外分からなそうな生物と何故か付着している血痕。
良い出来だと言わんばかりに眺めて、青年にそれを見せようと振り返る、
「出来たぞカセ…」



し…死んでる
11/13 20:11:14
> ラグナ(491)
ソルス(ENo.441)
「や、優しいなんて…俺はそんな…でも、感謝する。しかし、優しいのはそう言ってるアンタもだぞ。斬りたくないという同じ感性を持ってるのだから」
当のソルスも古くからの友人かの様にすっかり表情も柔らかいままに話している。そもそも友人がこれまでソルスには少なかったというのもあるだろう。

して、一瞬悩んだ様に見えたのが目を輝かせるという一連の流れを見ながら額に指を押さえて小さく唸る。
(気のせいかもしれないが、ものすごく勘違いされてる気がする
あくまで気がするレベルだから首を横に振るが。

「ああ、その…アンタはすごい奴だ。色んな意味でな」
すごい、何がすごいかって言葉という名の切れ味がさっきから良すぎるからである。
しかし、流石にそれは言わずに純粋な褒め言葉に聞こえる様にこちらも言う。実際悪意はない。

 
11/13 19:58:27
愉快な試し斬りの光景を微笑ましそうに見物している。
もし誰かが見物客の存在に気付いたとしても、それはもうどこにもいない。
11/13 19:24:09
すごくこころがいたい。
11/13 19:20:37
> ラグナ(491)
――しかして、行われる死を待機する中で、最期に聴いた言葉であろうそれは当然の様に、"これ"に対して深々と突き刺さる事となってしまった。言葉のキレが鋭い剰りに、一瞬それが何であるかの理解が追い付かない。剣士に対しての評に相応しく無いが、まるで名うての暗殺者が繰り出す刃のよう。

クソッ、人間みな顔が肝心と言う奴かッ!

恐らく、間際にはこんな台詞を彼に吐いて捨てる。ニュアンスも主張も――何処かの世界の言葉で表すとすれば、アンジャッシュを感じさせる――と言う状態だろうか。まるでモテぬ人間の様な言い分。どうやら、こと此処においては 物理的な試し斬りではなく、図らずとも言葉の試し斬りと化したそれ。

よもやこうなろうとは、"これ"も思うまい…。

因みに精神的なダメージの具合は
【1D100 : 90】 相当になった!
 
11/13 19:20:14
> たまき(277)
「そういう事だ、よし死ぬぞ」
何を以て"よし"なのか、これが分からない。

既に世の摂理から外れて暫し。命在る物のサイクルから外れた外道――或いは、化生は、彼/彼女が胸の内で推察した程に崇高な決意や覚悟、ないし意志が在るかと言われれば――恐らくそうでもないが、そうだと取られれば"そうである"事にも為る。撤回は不用、と押し通した我儘にも近い頑固さを押し出しながら、再びそれは糧になろうとしている。

二度(にたび)押し当てられると、震えは据え置いて。然し、今更それが何だと言う話。機械的に行われれば、"これ"としても望ましい事。さて、まずは何度死ぬ事になるだろうか―― 片目を緩く細めながら、そういった事に気を遣る。走馬灯は流れない。但し、三途の川に近しい物はこれから見る事になる。キレイダナー。
 
11/13 19:15:57
> ソルス(441)
興味深い? ――お前は正気か?
やめとけ、やめとけ、ロクでもない!

回り回って興味を示す彼に対して、ぶんぶんと平手を振る。好奇心猫を殺す。男が本気で制止しているのだと至るには、そう難くもなかろう。震えてはいても、あくまで青褪めていなかった顔であったが―― "それ"について興味を示した途端、さしものこれも顔を青くする。本当に、碌でも無いのだろう。

「いいか、考えてもみろ。
2m近い大剣で武装した!モリモリマッチョマンの吸血鬼が!斯く在れかしと叫んで!主神への祈りを謳い恍惚とした貌敵陣のド真ん中に突っ込んで!痛覚をシャットアウトするほど!神への愛に狂って!光で焼かれる事に歓喜する!本当にそんな連中に関わりたいと思うのか――!?

彼はそこまで言っていない。興味だけで関わりたいとは一切言っていない。が、半ば少々しながら"これ"は捲し立てるかの様に、本気で勧めないと言って来る。まるで実体験の様に 遭遇即撤退の特徴をつらつらと述べつつ、大真面目に看板を作成する光景を見…つつも。すると、言葉を連ねる口はぴたりと閉じられ、代わりに眉間に皺を寄せる。場違いである事はさておき、解読不可能な言語と――未知のイキモノが描かれる様子に、丸々とした血色と共に大いにその首を傾げる事になったのだ。
 
11/13 19:14:25
> ソルス(441)
ラグナ(ENo.491)
「ふふ、キミは優しいね。」
自分と同調し、他人を思いやる心を持つ剣士にすっかり心を開いている様子だ。

「血を…吸われる……?」
ふと耳を掠った言葉に反応したが、刹那何かを閃いたように
「ああ」と目を輝かせ

(蚊かな?)
と自分の中で勝手に合点。

「穏やかなのにすごい?」
褒められているのか否か、
汗を流し、口をパクつかせる彼に少し戸惑ってしまったが、
悪意の類は感じられないので、素直に褒められている、と受け取っておこう。
11/12 15:41:20
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