バー『異世界交差点』

◆様々な世界につながっている不思議なバー。色々な世界からのご来店をお待ちしています。

 『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』


 ※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
 ※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
 ※ノンアルコールカクテルもお作りします。

オーナーはたまに顔を出すようだ。

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> アルド・スキアヴォーネ(71)
リー(ENo.493)
「僕、基本的におしゃべりだからさー。バーテンさんくらいのテンションで相手してくれると、気持ちよく飲めるなぁ」
実に有意義で無為な時間を過ごした気がした。グラスが空になる。

「うん、じゃあ僕今夜はこれで。また来るよ、ご馳走様。…ん?」
カウンタに硬貨を置いて、ふと相手の顔をじっと見つめる。瞬き2回。

「ああいや、ごめん。じゃあね、お仕事頑張ってね」
思い出したように片手を上げて、扉へ向かう。

カウンタの端のドレスの美しい女性に、わざとらしい笑顔で手を振ってから店を出た。
この店は可愛い女性客が多いようだ。素晴らしい。また来なくては。


帰路での独り言。
「てっきり同性と喋っているとばかり…」
11/18 23:01:53
> ヴィ・ヴィ(556)
アルド(ENo.71)
「そうですか、自分も少ししたことがあります」
旅と言っても様々だ。現代社会で言う旅行、世界を巡るもの、人生をかけた冒険。そのどれもがその人物にとっての重さを違える。

「ええ、そうなんです。貴女のような素敵な方に来て頂けてよかった。この店も喜んでいますよ」
バーテンダーはほほ笑んだ。彼女はここの雰囲気にとてもよく合っている。奇妙な縁だが、悪いものではない。
「そうなんですか。人と――なるほど、そうでしたか」
此処は人との距離感が広い。誰でも、その距離感を乱すことなく、心地よく過ごせるようオーナーは取り計らっている。この奇妙に嫋やかな女性にもそれが受け入れられたのなら、これほどよいことはない。

「お気に召したようで幸いです」
“これ”は静かに続けたが、声色には確かな満足感があった。お客様が喜ぶのと同じように、バーテンダーも喜びを覚えるのだ。
11/18 22:43:25
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「それは……まことに残念ですが」
バーテンダーは居住まいをただした。目つきを買える。それは“これから何かしでかそうとしている”ものの眼だ。

貴女はお客様ではない
これは声色を低くしてそう言った。
ここに現れ、滞在し、酒を飲み、雰囲気を感じて――それが目的ではないのなら、後はもうこれの想像する通りなのだろう。
11/18 22:01:28
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「――旅をしていました」
傾く紅色に移る目も、また赤みを帯びて揺れる。その動きもほんのかすかなもので。

「あら――そうでしたか。なら、こんな早くに素敵な店に出会えて良かった。
 しばらくは人と関わらずにきたものですから。そろそろ、落ち着いても良い頃合いかと思って。ふふ、人嫌いではないのですけれど、上手く関わるのは苦手」
バーテンダーの距離感に安心するものがあったのか、グラスを口から離すと小さな吐息が漏れた。
そう言えば自分の世界にも機械仕掛けの人形がいたな、と傍らの会話を耳に挟みつつ――指先がカウンターの端をなぞる。

「ええ、良い場所です。気に入りました」
11/18 21:53:09
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「にひ。にひひ……。私の楽しみはですねぇ~…後にとっておくものなんですよぉ……。」
少女はあなたに微笑み返し、まるでこれから何かを仕出かすような物言いをする。少なくとも、今を楽しんでいる様子ではなさそうだ。
11/18 21:50:55
> フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「ええ、勿論」
カード払いはもちろん可能だ。現代社会ではカードが必須。バーでは現金払いを貫くところもあるが、ここのオーナーはそういった考えに縛られない。

「かしこまりました。お支払いに付きましては、どちらの国の通貨を?」
貨幣経済のあるところに指定通貨あり。これは、例えば日本円だとかユーロだとか異世界通貨だとか、そういうものがあれば換算してお支払いいただく意図を示した。
11/18 21:40:24
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「ありがとう
 ……あぁ、先に払いたいんだが…その
 カ、カード払いというのは、出来る…だろうか?」

文化の違いは考慮していなかった。
存分にBARの雰囲気を楽しんだ後なのだが、果たして大丈夫なのだろうか?
11/18 17:38:59
> リー(493)
アルド(ENo.71)
「そうですか?そのようには見えませんが」
これも特段気にせず、シェーカーを振りながら答える。

「ありがとうございます。ロボットですか……?」
胡散臭い話には苦笑いして見せた。ドリンクが残り少ないが、この言いざまでは一杯で終わりだろうか。これは様子を見ながら、静かにその業務を遂行していた。
11/17 23:04:42
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「燃えるものは、燃えますね」
不穏当である。バーテンダーはなんとも言えない気持ちになった。
分かり辛いが、顔に赤みが差しているだろうか。であれば、

「お客様、此処は様々な場所から人々がいらっしゃいます。どのお客様にもよい時間を過ごしていただきたいのですが」
バーテンダーはその顔を覗き込むようにして、視線を合わせた。ほほ笑む。
「お客様もお楽しみいただいておりますか?」
他のお客様にもお愉しみ頂けることが理想だ、と付け足しながら。
11/17 22:52:26
> ヴィ・ヴィ(556)
アルド(ENo.71)
「然様で」
これはなんとなく発された言葉を耳に入れ、なんともない相槌を打った。バーテンダーも、此処は悪くないと思っている。

「いいえ、実は開いたばかりなんです。人の顔も……?此処はお好きですか」
あまり表情に出ない質なのだろう。慣れていない割には、所作にほころびがない。
バーテンダーはあまりお客様の私情について深く聞くようなことはなかった。だからこれは、“人の顔も”久しいと言った彼女の事情触れるような言い回しはしない。代わりにそう尋ねてみる。
11/17 22:45:58
> アルド・スキアヴォーネ(71)
リー(ENo.493)
「そだねぇ、でも僕そんなに飲むわけじゃないからなぁ」
コスパ悪い客かもよ、とこちらも視線は窓に向けたまま呟いた。

「おっと?バーテンさんはいいひとだねぇ。もしかしたら、酔っ払いの扱いが上手なだけかもしれないけど」
別段褒められている気はしないが、話を合わせてくれるあたり、少なくともいいひとに見える。
「ま、僕こう見えてロボットなんだ。商売が苦手なのに金儲けするようにプログラミングされちゃってるんだよねぇ、困るねぇ」
ヒヒ、と笑って言った。わざとらしい笑顔も相まって、胡散臭い話だった。グラスの氷がカランと音をたて、美しい朱色の液体は残りわずか。
11/17 22:11:39
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「アルコールですかぁ…。得意ですよぉ……?あれはよく燃えますからねぇ…。にひひ……。」
不穏な発言。明らかに質問の意図を誤解している。
少女の顔色を伺えば少し赤みがかっており、酔いが回り始めていると分かるだろう。
 
11/17 17:43:15
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