バー『異世界交差点』

◆様々な世界につながっている不思議なバー。色々な世界からのご来店をお待ちしています。

 『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』


 ※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
 ※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
 ※ノンアルコールカクテルもお作りします。

オーナーはたまに顔を出すようだ。

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> アルド・スキアヴォーネ(71)
「ありがとう。――素敵な色」
泡立つ紅色を眺め、細い指先がグラスを傾ける。香りを楽しみながら口をつけ――ふ、と。満足そうに口元が綻んだ。
「本当に。良いものです」
それは傭兵の少女の独り言に対する相槌だったかもしれないし、誰ともなしに呟いた言葉だったかもしれない。
バーテンダーの顔を視線だけで見据えると、なにか思案するように睫毛が伏せられる。

「こちらの店には――いつもこんなにも人が? あまりこういう場所には慣れていなくて。ええ、人の顔を見るのも久しい」
場馴れしているというよりはただ静かな佇まいというだけのようだ。店内をやはり視線だけで見回し、他の客と目が合えば目礼を返すことだろう。
11/17 17:08:40
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「左様でございますか」
バーテンダーは少女のこの“企み顔”には見覚えがあると気付いた。物騒なところに身を置いていると、勘のようなものが身につく。“こいつはこれから何かコトを仕出かすぞ”という忌避、察知能力だ。

「つかぬ事をお聞きしますが、お客様はアルコールの類はお得意ですか?」
少女の体躯に対してならば、あの量でも十分酔いが回る。そろそろそんな頃合いだ。
ここに来てバーテンダーは、全く不本意な決断をせねばならないかもしれなかった。
11/17 14:14:53
> フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「失礼、お下げします」
すっかりきれいになった食器を回収しに来たバーテンダーは、人々を観察する姿に少しの安堵を覚える。満足してもらえるのはいいことだし、この場を気に入ってもらえるのは本当に有り難いことだ。

「此処は様々な人々をお待ちしています。いつでも、気兼ねなく起こしいただけるよう」
視線の向こうを辿ってポツリとそう言うと「他に何かお申し付けはございますか?」と柔らかく問いかけた。
11/17 14:09:06
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「甘美ですねぇ。」
少女はニヤリと微笑んだ。彼女の事なのでどうせ「面白いやつだ。殺すのは最後にしてやる。」みたいな事を考えてるに違いないが、甘美を嗜んだ事に違いはなかった。
11/17 12:06:14
……

グラスは乾き、皿は寂しい姿となった…詰まる所、完食である。
至福の時を過ごし、今なお余韻と、BARの様子を楽しんでいる。

人が集まる場所と言うのは、かくも楽しいものだ。
それも見知らぬ世界から来るというのであれば、すべてが新鮮に映る。

「人の集まる場所は、いつ来ても良いものだな……」

ぽつりと独り言がこぼれ、テーブルに頬杖をつき、ただただ眺めている……
11/17 01:39:05
> ヴィ・ヴィ(556)
アルド(ENo.71)
「おや」
(――いつの間に。まあまだ開いたばかりだし、いいか。)
「いらっしゃいませ」

いつの間にか現れていた姿に、これも流石に目を瞬く。気を取り直してオーダーを聞くと「かしこまりました」とだけ返した。まるで人形のような姿だ。その静謐さをあえて壊す必要は、ないだろう。

フルート(縦長)型のシャンパン・グラスを取り出すと、そこに冷やしておいたクレーム・ド・カシス、シャンパンを注ぐ。バースプーンで一回りステアすると、出来上がりだ。

「お待たせいたしました、”キール・ロワイヤル”です」
シャンパンを用いたこれは、純粋にその風味によって味が決まるところが大きい。爽やかな飲み口と、微かな苦み。カシスによって色づいた紅色は、静かに泡を立たせている。アルコール度数12.6度。
11/16 22:12:36
静かにドアをくぐる影がひとつ。
カウンターの端に音もなく座ると、布地の重なるドレスが椅子からふわりとこぼれた。このような場所には些か不釣り合いな華美さだ。
「……キールロワイヤルを。いただけるかしら」
口を動かすだけでそう言うと、バーテンダーを一瞥し――あるいは目礼だったかもしれないが――置き物のようにその場に落ち着いた。
11/16 17:27:48
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「お口に合いましたか」
これは無言の少女に尋ねた。味わうような仕草は何かしらの益を得たものとみて間違いないだろうが、当人が無言では何とも言い難い。
そう言えばアルコールは飲んでもいい年ごろなのだろうか?ここに現れた手前当たり前のようにそれを振る舞ったが、バーテンダーは今更ながら心配する。
11/16 13:35:39
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「…。」
白茶色のカクテルを前にして硬直するデスサンドヴァニア。何だこの液体は。丁重に説明されているようだがよく分からない。飲めばいいのか?これを?ほかの連中のように?

「……。」
水を口に含む要領で、液体を口にするデスサンドヴァニア。それは記憶の中のどこかの誰かが100万年前だか100万年後くらいに食べた甘ったるい洋生菓子の味を連想させてくれる。嫌いではない味だ。心地が良い。もっとも、彼女の日課には程遠い快楽だが。
 
11/16 00:26:18
> ディートリヒ(598) アルド・スキアヴォーネ(71)
ミハイ(ENo.607)
「そうですか、それなら良かった
うちのがお世話になりました
ではまた、できれば近いうちに」
最後にまた笑顔で会釈すると、大切そうに少女を抱えて青年は店を後にした
11/15 23:55:15
> ディートリヒ(598) ミハイ(607)
アルド(ENo.71)
「いえ、もう頂いています。大丈夫ですよ。お気をつけてお帰りください」
行儀のいい青年だ。しかし、一目でこちらの判別がつくとは、なかなか侮れない。

先に回ってドアを開ける。外の空気はきっと、冷たい。
「またいらしてください。いつでもお待ちしています」
包まれた少女を見て、これは微笑で送り出すだろう。
11/15 23:25:15
> ディートリヒ(598) アルド・スキアヴォーネ(71)
ミハイ(ENo.607)
笑って頷き
「連勤の後おいしいもの食べに行く! って張り切って出かけちゃったもので、心配でメモを忍ばせておいたんですよ。俺はまだ仕事があったので…ご連絡して頂きありがとうございます」
膝掛けを手に取ると綺麗にたたみ返してから、自分の外套を少女にかけて包むようにすると横抱きにし
「優しいお姉さんのいるところで良かった。また後日お礼にきますね。と、そうだ、支払いはいくらでした?」
途中でハッとすると器用に少女を片手で抱えてから財布を取り出そうとポケットに手を入れ

 
11/15 23:18:54
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