バー『異世界交差点』
◆様々な世界につながっている不思議なバー。色々な世界からのご来店をお待ちしています。
『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』
※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
※ノンアルコールカクテルもお作りします。
オーナーはたまに顔を出すようだ。
『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』
※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
※ノンアルコールカクテルもお作りします。
オーナーはたまに顔を出すようだ。
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ディートリヒ(598)
ミハイ(607)
アルド(ENo.71)
「いらっしゃい――あぁ、こちらのお客様の」
電話が切られてからの時間、これは少女の周りにあったものを既に片付けていた。行儀よく寝息を立てる少女だけがそこに在る。
「お疲れのようです。お邪魔するのも忍びない所、こちらのメモが目に入りまして――ご迷惑ではありませんでしたか」
わざわざ迎えに来てくれた青年は愛想のいいものだ。彼女の言っていた存在だろうか?
電話が切られてからの時間、これは少女の周りにあったものを既に片付けていた。行儀よく寝息を立てる少女だけがそこに在る。
「お疲れのようです。お邪魔するのも忍びない所、こちらのメモが目に入りまして――ご迷惑ではありませんでしたか」
わざわざ迎えに来てくれた青年は愛想のいいものだ。彼女の言っていた存在だろうか?
11/15 23:05:30
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フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「お気に召したようで」
“これ”はそう一言と笑みを添えて、邪魔をしないように去る。
マンハッタンはバーテンダーの技量が試されるカクテルだ。ステアの具合や酒量などで簡単に別物になってしまう。故に女王の名にふさわしいとも言える。
ガトーショコラは知っているショコラティエから仕入れているものだが、それも合っていたようでこれは安堵した。
“これ”はそう一言と笑みを添えて、邪魔をしないように去る。
マンハッタンはバーテンダーの技量が試されるカクテルだ。ステアの具合や酒量などで簡単に別物になってしまう。故に女王の名にふさわしいとも言える。
ガトーショコラは知っているショコラティエから仕入れているものだが、それも合っていたようでこれは安堵した。
11/15 23:00:44
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ディートリヒ(598)
アルド・スキアヴォーネ(71)
ミハイ(ENo.607)
電話に出たのはミハイと名乗る男の声だった。まず礼を言って場所を尋ねると、迎えに行くと伝えてから丁寧に電話を切るだろう
しばらくして、外套姿の青年が店を訪ねてきた
「こんばんはー。すみません、さっき連絡頂いたミハイですけれど……あちゃー、すっかり寝こけてるな…ご親切にどうも、ありがとうございます」
ディートリヒにかけられた膝掛けに目をやり破顔すると、愛想良く会釈する
しばらくして、外套姿の青年が店を訪ねてきた
「こんばんはー。すみません、さっき連絡頂いたミハイですけれど……あちゃー、すっかり寝こけてるな…ご親切にどうも、ありがとうございます」
ディートリヒにかけられた膝掛けに目をやり破顔すると、愛想良く会釈する
11/15 22:42:31
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アルド・スキアヴォーネ(71)
フレイル・アルスター(ENo.584)
そんな時は、ガトーショコラを放り込む。
甘さに染まった口の中に、鋭いほろ苦さが
口一面に広がる…
だが、この苦さ…優しい…!
刺々しさのない、落ち着いたビター。
ゆっくり、じっくり丁寧な仕事だと”味”で解る。
その上、生クリームで更に変化を加え
一口ごとに違った姿が見える。
そんなビターな口を洗い流す”マンハッタン”
ショコラの後では甘さが引き立ち
より一層の味わい深さを奏でる…!
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甘さに染まった口の中に、鋭いほろ苦さが
口一面に広がる…
だが、この苦さ…優しい…!
刺々しさのない、落ち着いたビター。
ゆっくり、じっくり丁寧な仕事だと”味”で解る。
その上、生クリームで更に変化を加え
一口ごとに違った姿が見える。
そんなビターな口を洗い流す”マンハッタン”
ショコラの後では甘さが引き立ち
より一層の味わい深さを奏でる…!
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11/15 22:12:23
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アルド・スキアヴォーネ(71)
フレイル・アルスター(ENo.584)
「どうも、ありがとう」
簡素だが感謝と微笑みを添えて贈る。
ある程度の教養は備えているようだ…
さて、見事な手腕により届いたオーダーだが…
先ずは”マンハッタン”へ赴こう。
……甘い、いやコレは程よい…!
わがままな姫ではなく、大人の女王…
栄も枯も含んだ、ある意味、完成された
大都市、摩天楼とも言えるかもしれない。
沈む夕日のような深紅とチェリーが織りなす
燃えるようなアルコール…
喉を通るたびに燃え上がる流石の度数だ…
思わず沈んでしまいそうだ
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簡素だが感謝と微笑みを添えて贈る。
ある程度の教養は備えているようだ…
さて、見事な手腕により届いたオーダーだが…
先ずは”マンハッタン”へ赴こう。
……甘い、いやコレは程よい…!
わがままな姫ではなく、大人の女王…
栄も枯も含んだ、ある意味、完成された
大都市、摩天楼とも言えるかもしれない。
沈む夕日のような深紅とチェリーが織りなす
燃えるようなアルコール…
喉を通るたびに燃え上がる流石の度数だ…
思わず沈んでしまいそうだ
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11/15 22:11:13
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ディートリヒ(598)
アルド(ENo.71)
「剣も魔法も。それは大変な努力をなさったでしょう。……いいや、自分はそういうものは使えません」
マドラーを手にし、くるくると回し「これは得意」と笑って見せた。
「いいえ、元気な方だと思っていましたよ。
――?」
カウンターを片付けながら話を聞いていると、いつの間にか声が途切れている。何かと思えば、少女は突っ伏して眠っていて、メモが誂えたように目についた。
「……そうか。それにしてもよく寝てるな……」
バーテンダーは独り言をつぶやくと、カウンターの奥からひざ掛けを取り出した。起こすにはしのびないものだから、それを少女にかけてやった。そうしてから、その連絡先とやらに電話するだろう。
マドラーを手にし、くるくると回し「これは得意」と笑って見せた。
「いいえ、元気な方だと思っていましたよ。
――?」
カウンターを片付けながら話を聞いていると、いつの間にか声が途切れている。何かと思えば、少女は突っ伏して眠っていて、メモが誂えたように目についた。
「……そうか。それにしてもよく寝てるな……」
バーテンダーは独り言をつぶやくと、カウンターの奥からひざ掛けを取り出した。起こすにはしのびないものだから、それを少女にかけてやった。そうしてから、その連絡先とやらに電話するだろう。
11/15 21:53:16
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アルド・スキアヴォーネ(71)
ディートリヒ(ENo.598)
「はい、僕もともと剣も魔法も関係ないところで生まれたので…今の仕事をはじめて本当に色んな方がいるんだなって気分です。お兄さんももしかして魔法を使えたりしますか?」
冗談めかして尋ねて
「ありがとうございます! 静かな雰囲気ですから、他の同僚を大勢連れてくるのは場違いかなーと思って!あ、僕も大概うるさいかな…」
コークハイを飲みきってぽやぽやしながら考え込むように顎に手を当てた
ピッツァもすべて綺麗に食べきっており、料金もすでにチップを含めカウンターに用意している
と、ふと気付いたらカウンターに突っ伏して眠ってしまっていた。疲れていたところにアルコールを摂取しつい眠気に襲われたらしい
始末に困れば、カウンターに乗せてあった仕事用手帳からいつの間にかメモがはみ出していて、
『この子が疲れて眠ってしまったら迎えに行きます、こちらにご一報ください』とあなたが取れる連絡手段の連絡先が書かれている
冗談めかして尋ねて
「ありがとうございます! 静かな雰囲気ですから、他の同僚を大勢連れてくるのは場違いかなーと思って!あ、僕も大概うるさいかな…」
コークハイを飲みきってぽやぽやしながら考え込むように顎に手を当てた
ピッツァもすべて綺麗に食べきっており、料金もすでにチップを含めカウンターに用意している
と、ふと気付いたらカウンターに突っ伏して眠ってしまっていた。疲れていたところにアルコールを摂取しつい眠気に襲われたらしい
始末に困れば、カウンターに乗せてあった仕事用手帳からいつの間にかメモがはみ出していて、
『この子が疲れて眠ってしまったら迎えに行きます、こちらにご一報ください』とあなたが取れる連絡手段の連絡先が書かれている
11/15 20:27:24
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アルド・スキアヴォーネ(71)
リー(ENo.493)
「ぶーぶー、いいじゃん教えてくれたってぇー」
などと言いながらもこういったスルーは慣れているらしく。発言以外では気にした様子もなく差し出されたグラスに手を伸ばす。男にしては派手な長い爪は、やかましさとは裏腹にどちらかといえばと品の良い仕草でカクテルを飲み始めた。
「うーん、ここいらで商売できるとしたら何だろ。煙草以外にビジネスチャンスあるかな?」
窓を見つめながらぼんやり言った。本気で儲ける気はなさそうだ。
などと言いながらもこういったスルーは慣れているらしく。発言以外では気にした様子もなく差し出されたグラスに手を伸ばす。男にしては派手な長い爪は、やかましさとは裏腹にどちらかといえばと品の良い仕草でカクテルを飲み始めた。
「うーん、ここいらで商売できるとしたら何だろ。煙草以外にビジネスチャンスあるかな?」
窓を見つめながらぼんやり言った。本気で儲ける気はなさそうだ。
11/15 19:57:02
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デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
バーテンダーはそんな物騒な考えになど思い至らず、笑顔で応える。
「かしこまりました」
(ショコラのような肌の色、だからというのも安直だけど)
バーテンダーは考えながら、シェーカーにウォッカ、クレーム・ド・カカオ、生クリームと氷を入れてしっかりとシェークする。これを足の長い華奢なカクテルグラスに注ぎ、彼女の元へ。
「“バーバラ”です。こちらはクレーム・ド・カカオを使った甘いカクテルで、飲みやすいのが特徴です」
とろりとした白茶色のカクテル。生クリームとの組み合わせで、まるでチョコレートケーキのような味わい。甘く飲みやすいが、アルコール度数は26度。
「かしこまりました」
(ショコラのような肌の色、だからというのも安直だけど)
バーテンダーは考えながら、シェーカーにウォッカ、クレーム・ド・カカオ、生クリームと氷を入れてしっかりとシェークする。これを足の長い華奢なカクテルグラスに注ぎ、彼女の元へ。
「“バーバラ”です。こちらはクレーム・ド・カカオを使った甘いカクテルで、飲みやすいのが特徴です」
とろりとした白茶色のカクテル。生クリームとの組み合わせで、まるでチョコレートケーキのような味わい。甘く飲みやすいが、アルコール度数は26度。
11/15 19:52:32
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フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「なるほど。かしこまりました」
バーテンダーはお客様の要望に合せることにした。ではまず、カクテルの用意からだ。
カウンターに戻ったこれは、切子の施されたミキシンググラスを取り出す。そこにベースのバーボン・ウィスキー、イタリアンベルモット、アンゴスチュラ・ビターズを入れてステア。細い足のカクテルグラスに注ぎ、カクテル・ピンに刺したチェリーを添える。
希望のガトーショコラは、少し寝かせて味の落ち着いたものを用意してある。ゆるく立てた甘さの控えめな生クリームを添え、ミントを載せた。
「お待たせいたしました。“マンハッタン”とガトーショコラです」
紅色が鮮やかなグラス。カクテルの女王は、簡単に見えて繊細な味の違いが出るメニューだ。此処では甘さに嫌みのないイタリアンベルモットを用い、甘すぎずほろ苦さのバランスを整えて上品に仕上げている。アルコール度数31.9度。
バーテンダーはお客様の要望に合せることにした。ではまず、カクテルの用意からだ。
カウンターに戻ったこれは、切子の施されたミキシンググラスを取り出す。そこにベースのバーボン・ウィスキー、イタリアンベルモット、アンゴスチュラ・ビターズを入れてステア。細い足のカクテルグラスに注ぎ、カクテル・ピンに刺したチェリーを添える。
希望のガトーショコラは、少し寝かせて味の落ち着いたものを用意してある。ゆるく立てた甘さの控えめな生クリームを添え、ミントを載せた。
「お待たせいたしました。“マンハッタン”とガトーショコラです」
紅色が鮮やかなグラス。カクテルの女王は、簡単に見えて繊細な味の違いが出るメニューだ。此処では甘さに嫌みのないイタリアンベルモットを用い、甘すぎずほろ苦さのバランスを整えて上品に仕上げている。アルコール度数31.9度。
11/15 19:38:45
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アルド・スキアヴォーネ(71)
デスサンドヴァニア(ENo.560)
ものすごく居心地が悪いので、ここにいる全員をどうやって始末しようか考えていた所に声を掛けられた。
「…にひ。おすすめですかぁ。おまかせしますよぉ。」
少女はあなたに先手を譲った。どうせあとでミナゴロシにするのだ。出せるものは出してもらわねばつまらない。と思いながら。
「…にひ。おすすめですかぁ。おまかせしますよぉ。」
少女はあなたに先手を譲った。どうせあとでミナゴロシにするのだ。出せるものは出してもらわねばつまらない。と思いながら。
11/15 19:35:34