アルムゼルダ魔術学校 図書館
丁字旦/ちゃば様(@a9744c)の小説『薄明のメフォラシュ』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887205914)作中に登場する魔術学校の設定を使ったシェアワールド創作のトークです。
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エコー(333)
ソラナム(ENo.577)
(此方の呼び掛けに応じたエコーの声を辿って彼女を見つけ出す)
(がらんどうの教室の隅に腰掛ける彼女の姿は、その傍らに積まれた大量の本も相俟って随分と小さく見えた)
(彼女の元へ歩み寄り、手紙を持った手をひらひらと横に振る)
大丈夫だよー、エコちゃんとまた話せて嬉しいし。
でも、先日の借りって……俺の料理を食べてもらったことだよね?
それなら俺からエコちゃんへのお礼だったんだし、貸しを作った覚えは無いんだけどなー……。
(挙げた手を自身の後頭部に回して苦笑した)
(視線をエコーから本の山へと移し、感心した様子でその様相を眺める)
それにしても、すっごい量の本だねー。
これ全部エコちゃんが持ってきたの?重たくなかった?
(がらんどうの教室の隅に腰掛ける彼女の姿は、その傍らに積まれた大量の本も相俟って随分と小さく見えた)
(彼女の元へ歩み寄り、手紙を持った手をひらひらと横に振る)
大丈夫だよー、エコちゃんとまた話せて嬉しいし。
でも、先日の借りって……俺の料理を食べてもらったことだよね?
それなら俺からエコちゃんへのお礼だったんだし、貸しを作った覚えは無いんだけどなー……。
(挙げた手を自身の後頭部に回して苦笑した)
(視線をエコーから本の山へと移し、感心した様子でその様相を眺める)
それにしても、すっごい量の本だねー。
これ全部エコちゃんが持ってきたの?重たくなかった?
3/7 02:02:08
エコー(ENo.333)
はい、エコーならこちらに
(がらんとした空き教室だというのに、隅っこにこじんまりと座っていた)
(その脇には、いつも抱えている本とは別に、山のように本が積み上げられている)
突然お呼び出しして申し訳ありませんでした、とエコーは小さく頭を下げます
……先日の借りを返さなくてはと思いまして
(がらんとした空き教室だというのに、隅っこにこじんまりと座っていた)
(その脇には、いつも抱えている本とは別に、山のように本が積み上げられている)
突然お呼び出しして申し訳ありませんでした、とエコーは小さく頭を下げます
……先日の借りを返さなくてはと思いまして
3/6 21:46:45
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エコー(333)
ソラナム(ENo.577)
(全ての講義が終了した、つまりは放課後。普段はほとんど訪れることのない錬金科の教室の扉の前で足を止める)
(手にしているのは昨日寮部屋に届いた手紙だ。差出人の名はエコー=マリスリリア)
(「先日の借りはお返しします。」とは恐らく手料理を振る舞った件だと思われるが、)
(あれは彼女から受けた恩に報いるべく――そして自分の趣味を楽しむ為にしたことだ。返されるべき貸しは無い)
(ともあれ呼び出されたのならば応じるべきだろうと、こうして指定された場所にやって来た)
エコちゃん、いるー?
(呼び掛けながら扉を開き、教室に足を踏み入れる)
(手にしているのは昨日寮部屋に届いた手紙だ。差出人の名はエコー=マリスリリア)
(「先日の借りはお返しします。」とは恐らく手料理を振る舞った件だと思われるが、)
(あれは彼女から受けた恩に報いるべく――そして自分の趣味を楽しむ為にしたことだ。返されるべき貸しは無い)
(ともあれ呼び出されたのならば応じるべきだろうと、こうして指定された場所にやって来た)
エコちゃん、いるー?
(呼び掛けながら扉を開き、教室に足を踏み入れる)
3/6 02:12:43
エコー(ENo.333)
(その数日後、ソラナムの寮部屋に手紙が届けられた。)
(月と太陽を繋げ、その上に瞳を配した――家紋だろうか――紋章の蝋で封がされている。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ソラナム=二グラム様
明日の講義の後、
錬金科の空き教室でお待ちしています。
先日の借りはお返しします。
エコー=マリスリリア
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(月と太陽を繋げ、その上に瞳を配した――家紋だろうか――紋章の蝋で封がされている。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ソラナム=二グラム様
明日の講義の後、
錬金科の空き教室でお待ちしています。
先日の借りはお返しします。
エコー=マリスリリア
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3/6 01:38:38
エコー(ENo.333)
え……いえ、これ以上受け取る訳には……
(流石にこれ以上はと思い遠慮しようとするが、半ば押し付けられる形で手渡されてしまう)
(紙袋を両手で抱えながら、去っていくソラナムにぺこりとお辞儀するのがやっとだった)
…………エコーの言った言葉の意味は伝わっているのでしょうか
と、エコーは少し不満げに頬を膨らませます
(いつもの無表情のまま、ソラナムの一瞬うかべた笑顔を思い出しながら去った方を見つめる)
………これは、クレアと一緒に、朝食にでも頂きましょうか
(流石にこれ以上はと思い遠慮しようとするが、半ば押し付けられる形で手渡されてしまう)
(紙袋を両手で抱えながら、去っていくソラナムにぺこりとお辞儀するのがやっとだった)
…………エコーの言った言葉の意味は伝わっているのでしょうか
と、エコーは少し不満げに頬を膨らませます
(いつもの無表情のまま、ソラナムの一瞬うかべた笑顔を思い出しながら去った方を見つめる)
………これは、クレアと一緒に、朝食にでも頂きましょうか
3/6 01:04:32
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エコー(333)
ソラナム(ENo.577)
(エコーの表情の変化に満足そうに、そして何処か安堵した様子でほっと息を吐いた)
(彼女とは対照的に愉しげに瞳の中で陽光を揺らしながら鞄の中に手を入れる)
ふふ、まだあるって言ったでしょー?
最後にこれ、どーぞ。コーンクリームクロックムッシュ。
少しは日持ちするから、今日の夜食か、明日の朝食にでも食べて。
(良かったら、と加えつつ、伝えた料理の入っている小さな紙袋を差し出す)
(空になった食器類を手早く鞄の中に仕舞って腰を上げ)
お粗末様でしたー。
付き合ってくれてありがと、エコちゃん。
また食べてくれると嬉しいよ。
それじゃ、俺は後片付けがあるからこれで。
またねー。
(最後の一品を遠慮される前に押し付けてしまうつもりなのか、)
(ひらひらと軽く手を振ると、にこやかにさっさと歩き去っていった)
(彼女とは対照的に愉しげに瞳の中で陽光を揺らしながら鞄の中に手を入れる)
ふふ、まだあるって言ったでしょー?
最後にこれ、どーぞ。コーンクリームクロックムッシュ。
少しは日持ちするから、今日の夜食か、明日の朝食にでも食べて。
(良かったら、と加えつつ、伝えた料理の入っている小さな紙袋を差し出す)
(空になった食器類を手早く鞄の中に仕舞って腰を上げ)
お粗末様でしたー。
付き合ってくれてありがと、エコちゃん。
また食べてくれると嬉しいよ。
それじゃ、俺は後片付けがあるからこれで。
またねー。
(最後の一品を遠慮される前に押し付けてしまうつもりなのか、)
(ひらひらと軽く手を振ると、にこやかにさっさと歩き去っていった)
3/5 05:05:05
エコー(ENo.333)
はい、とても――美味しいです
(いつもと違う笑顔を浮かべるソラナムを見て、同じように――ほんの幽かに――微笑んだ)
(食事を終えて一息ついて)
……ありがとうございました
本の場所を教えた程度で、ご馳走になりすぎだとエコーは思いますが
(借りが出来てしまったとでもいうように、少し不服そうに目を細める)
(いつもと違う笑顔を浮かべるソラナムを見て、同じように――ほんの幽かに――微笑んだ)
(食事を終えて一息ついて)
……ありがとうございました
本の場所を教えた程度で、ご馳走になりすぎだとエコーは思いますが
(借りが出来てしまったとでもいうように、少し不服そうに目を細める)
3/5 04:48:35
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エコー(333)
ソラナム(ENo.577)
そう!そういうこと。
分かってもらえて良かったー。
(胸に手を当てて頭を大きく上下に振る)
(次いだエコーの呟きは聞こえなかったことにした)
そう言ってもらえると嬉しいなー。やっぱりちょっと照れ臭いけど。
ありが――
(エコーの言葉はどれも真っ直ぐだ。素直で正直で裏表が無いように感じられる)
(面映ゆさを覚えながら感謝の言葉を返そうとしたが、眼前に突き出されたエクレアにきょとんとして返答に詰まり、)
(暫しの間を置いて絆されるように微笑みを返した。何処か不器用に)
……ありがとう、エコちゃん。
うん、美味しい。さっすが俺。
(エクレアを受け取り、咀嚼の中に何かを誤魔化すように頬張って、誇らしげに瞳を細めた)
分かってもらえて良かったー。
(胸に手を当てて頭を大きく上下に振る)
(次いだエコーの呟きは聞こえなかったことにした)
そう言ってもらえると嬉しいなー。やっぱりちょっと照れ臭いけど。
ありが――
(エコーの言葉はどれも真っ直ぐだ。素直で正直で裏表が無いように感じられる)
(面映ゆさを覚えながら感謝の言葉を返そうとしたが、眼前に突き出されたエクレアにきょとんとして返答に詰まり、)
(暫しの間を置いて絆されるように微笑みを返した。何処か不器用に)
……ありがとう、エコちゃん。
うん、美味しい。さっすが俺。
(エクレアを受け取り、咀嚼の中に何かを誤魔化すように頬張って、誇らしげに瞳を細めた)
3/4 23:19:04
エコー(ENo.333)
なるほど、エコーは得心いきました
ソラナム様は……つまりは善い人なのですね
ただ他人につくすのが好きな可笑しな方なのだとエコーは誤解していました
他者の幸せをそのように心から喜べるのは、素晴らしい才能だとエコーは思います
誇るべきことだと
…………ですが
(半分ほど残っていたエクレアを、ぐいっとソラナムの前に突き出して)
幸せというのは、”一緒になる”ものですよ
ソラナム様は……つまりは善い人なのですね
ただ他人につくすのが好きな可笑しな方なのだとエコーは誤解していました
他者の幸せをそのように心から喜べるのは、素晴らしい才能だとエコーは思います
誇るべきことだと
…………ですが
(半分ほど残っていたエクレアを、ぐいっとソラナムの前に突き出して)
幸せというのは、”一緒になる”ものですよ
3/4 22:59:42
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エコー(333)
ソラナム(ENo.577)
(少女が此処に“逃げ込んできた”と聞いたものだから剣呑な雰囲気を有する家庭だったのだろうかと考えていたが)
(どうやら食事時にまで己の命に気を張る必要があったわけではないらしいと秘かに安堵する)
(それとも単純に自分が服毒を図るような輩には見えなかっただけか。真意も真偽も自分には分からないが、さておき)
趣味……、うーん、そうとも言える……のかな。
自分がしたことで誰かに喜んでもらえたら嬉しくない?
俺はねー、すごく嬉しい。
料理や洗濯や掃除は人の生活とは切っても切れない営みでしょ。
だから家事を頑張ると、ありがとう、ってよく言ってもらえるんだ。
美味しくて、綺麗になって、楽しい!ほーら、良いこと尽くめ。
(軽く握った拳から一本、二本、三本と順に指を立てていく)
(エコーの眼差しから感じる思いには大してダメージを受けないようで、にこにこと微笑んだまま)
給仕ねー。
じゃあ将来エコちゃんが偉い人になったら雇ってもらおうかなー。
(冗談めかした軽い調子で肩を揺らした)
(どうやら食事時にまで己の命に気を張る必要があったわけではないらしいと秘かに安堵する)
(それとも単純に自分が服毒を図るような輩には見えなかっただけか。真意も真偽も自分には分からないが、さておき)
趣味……、うーん、そうとも言える……のかな。
自分がしたことで誰かに喜んでもらえたら嬉しくない?
俺はねー、すごく嬉しい。
料理や洗濯や掃除は人の生活とは切っても切れない営みでしょ。
だから家事を頑張ると、ありがとう、ってよく言ってもらえるんだ。
美味しくて、綺麗になって、楽しい!ほーら、良いこと尽くめ。
(軽く握った拳から一本、二本、三本と順に指を立てていく)
(エコーの眼差しから感じる思いには大してダメージを受けないようで、にこにこと微笑んだまま)
給仕ねー。
じゃあ将来エコちゃんが偉い人になったら雇ってもらおうかなー。
(冗談めかした軽い調子で肩を揺らした)
1/21 22:59:50
エコー(ENo.333)
毒……? いえ、それについてはエコーは警戒していませんが……
(酷くきょとんとした様子で、苦笑するソラナムを意味が分からない様子で見つめ)
味見で満腹になった上、また料理を……
……ソラナム様は他の方につくす趣味でもおありなのですか?
それでしたら料理人より、給仕の方が天職かもしれませんとエコーは助言します
(エクレアを両手でもって頬張りながら、ふたたびおかしな物を見るようね目で)
(酷くきょとんとした様子で、苦笑するソラナムを意味が分からない様子で見つめ)
味見で満腹になった上、また料理を……
……ソラナム様は他の方につくす趣味でもおありなのですか?
それでしたら料理人より、給仕の方が天職かもしれませんとエコーは助言します
(エクレアを両手でもって頬張りながら、ふたたびおかしな物を見るようね目で)
1/21 22:40:53