薬草の匂いがする天幕

様々な色の布を縫い合わせた天幕は大きく、中には清潔な寝台と薬を調合するための机、さまざまな水薬類や瓶詰め(といってもまだ数は少ないのだが)、そして鉢植えを中心に置いた祭壇がある。稚拙ながらしっかりと入口の看板に描かれたのは葉の生えた一本の枝。天幕に住む神官が仕える神の「しるし」であった。

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ロネータ(ENo.932)
……。
……。
しばしの沈黙の後。娘は声を上げる。
「も、もふってもいい……? おリボンとかつける……!?」
(てがわきわきしている!)
8/7 15:41:55
> ロネータ(932)
「にゅふふ。実を言うとだね、今の姿がまさに変化した姿なのだよ。」

どんな変化かと尋ねられれば、少年はポンッと煙をあげて小動物の姿に変化してみせた。
夏毛とはいえふわふわの毛皮と丸っこい体はいかにも寒さに強そうだ。

「きゅきゅきう。きゅうきゅ。」
8/7 01:37:23
ロネータ(ENo.932)
「魔術、まあそんなとこだな。たあいえ、高位の術じゃねーと本人しか涼めねえし、そもそもアタシは術はさっぱりだと来た」
そして肩をすくめる。
「変化の術……あれか、翼や余分な腕を生やしたり、そういうのか?」
8/6 21:57:34
> ロネータ(932)
「ふにゅ。それはいわゆる…魔術のようなものなのかな。いやはや涼める魔術が使えるのは羨ましいのだよ。僕には変化の術が限界なのだよ。」
8/6 21:16:31
ロネータ(ENo.932)
「へえ、上手くできてんだなあ」
じろじろ無遠慮に相手の尻尾を見る。
「寒い土地かあ。寒くもなく暖かくもなく、まあ暖かいかもしれねーくらいの土地の生まれだからなあこっちは。ま、路上で冬寝たらヤバいことにはなるが」
あちーよなあ、とぼやき。
「うちんとこでは魔法使いや神官は気温に適応する術を使ってるぜ。羨ましいよなぁ……いやアタシも神官だけどさ。基本薬草だからさ」
8/4 14:15:44
> ロネータ(932)
「うんにゃそうでもないのだよ。毛皮が直射日光を和らげてくれるとか。」

【蜂蜜入りの茶をいただきながら、少年は自分勝手に動く自分のしっぽを雑に撫でた。】

「僕も涼しいほうが好ましいのだよ。僕の祖先は雪国の生まれだから、この体は寒さに適応している気がするのだよ。」

「…それにしても、やはり熱いのには変わりないのだよ。何か涼む方法を模索したいのだよ。」
8/2 16:22:49
ロネータ(ENo.932)
(たっぷりの蜂蜜、たっぷりのお茶。所望すれば娘は湯を沸かし、おかわりをもいれるだろう)
 あちーよなあ。日陰にゃしてるが、そんでも蒸す蒸す。アタシの故郷はまだ涼しかったが……っても暑い日は暑いんだが。
その毛皮。暑いだろ……大丈夫か?(尻尾と耳を見た)
8/2 10:04:28
> ロネータ(932)
「うにゅ。何事も甘ければ甘いほど良いのだよ。」
【蜂蜜はたっぷりと所望した。】
 
8/1 07:40:29
ロネータ(ENo.932)
「はは、アタシ自身は大した奴じゃねーから。大した奴になろうとは頑張ってるけどさー遠い遠い!」
(沸かしてあった湯で茶をいれる。それを渡しつつ)
「キウイな。アタシはロネータだ。香草のお茶だ。蜂蜜はいれるか?」
(側から適当な椅子を取ってきて。腰掛けて聞く)
7/31 23:20:36
> ロネータ(932)
「ふにゅ。なるほど勤勉で実に献身的な行いなのだよ。惰性で生きている僕とは大違いなのだよ。」

【少年は尻から生えた尻尾をうねうねとさせながらあなたを褒めると、ようやく起き上がって自己紹介をした。】

「僕はキウイ九尉。キウイでも九尉でも好きな呼び方をするといいのだよ。」
7/31 15:53:02
ロネータ(ENo.932)
「野戦、病院……?」
その意味を考えてしばらく。いきなり笑い出す。
「ま、似た奴だろうが、ここは戦場じゃねーからちと違うな! いや戦場だったらどうしよう。とにかくここは緑と実りの神に仕える神官の仮住まいで、薬草とか育ててて、必要なら薬や癒しの技を提供する……出張神殿みたいなもんだな」
7/31 11:05:37
???(ENo.560)
「うん。では遠慮なくそのへんでゴロゴロさせてもらうのだよ。」

【そう言って本当に遠慮なく寝台に寝っ転がる少年。スモモがあると言われればすごく嬉しそうにして遠慮なく一つかじった。】

「おぉこれは助かるのだよ。僕は果実しか食べない偏食家だから肩身が狭くて。…ところでここは野戦病院か何かかな?」
7/31 07:56:58
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