彼岸僅かに近しい場所

更地に古く崩れた教会がひとつ。
それは誰のものでも無く、ただ朽ちる時を待つばかりだ。
それだけの場所ではあるが
強いて特筆する点を示すならば……

ひとつ、この場所は”対岸”に近しい事
ふたつ、教会には亡霊が居着いている事
みっつ、更地では白い茨が散見される事

これだけだ。
information!
ここはEno.1130(亡霊)の住処です。来訪者に制限はありません。
『彼岸に近しい場所』とありますが、特別な事はありません。幽霊スポットみたいなものです。
教会付きKBFとでも思ってもらえれば大丈夫です。

また、この場所では不穏な展開になる事が多く予想されます。ご了承ください。

offline_boltリアルタイムチャットを有効化
件表示
refresh
> 亡き者(1131) (1130)
「──!」

(この気配……オスカーさん?それともクグマさん……いや、今はいずれにせよ)

重ね弔!!

体の中心を軸に錐揉み回転しながら大鎌を一回転させる。
それはたった一度の斬撃に見えるが、その実態は──

「──不意打ちのつもりでしたか?」

床と壁と天井、それぞれ両側に、"Xの字"に亀裂が入る。
迫り来ていた白い茨は、瓦礫ごと両断されるだろう。
8/21 21:49:47
> 亡き者(1131)
セラス(ENo.1137)
「何故って、東洋ではお盆と呼ぶ時期ですから。
こちらへ帰ってくる亡くなった方々を迎え、そして見送る季節だそうです。」

こねこの手を引いて、前へ立たせる。

「だから、せっかくなので挨拶へ。
今年はまだ”祭”もないようですから、この島もそう危険ではないでしょう。」
8/21 21:48:28
> メリッサ・ベルナールド(1127)
セラス(ENo.1137)
「お久しぶりです、メリッサ。
何やらお楽しみのところだったようで申し訳ないのですが……」

気配と、見まちがえようのない髪色は昔と変わらず
けれど容姿は、見違えるほど。

「子どものいる手前、控えていただけると助かります。」

後ろには、同じく猫耳の子が一人。
8/21 21:45:43
> 亡き者(1131) メリッサ・ベルナールド(1127)
亡霊(ENo.1130)
無論。本来それ程の規模ある茨全てが動けば人のひとりふたりは傷つくものだが────
そのようなことは無い。ただの傀儡であるヒューブリオネットも、実態のないラークシャスでさえ、その茨は避けていた。
8/21 21:43:32
> 亡き者(1131) メリッサ・ベルナールド(1127)
亡霊(ENo.1130)
メリッサが振り向いたその瞬間。
床の、壁の、天井の、教会全てに蔓延る白茨が蠢いた。
……否、ただ蠢くだけではない。
メリッサの武器めがけその茨は動き出す。
武器を壊す為でなく、その武器を取り上げる為に。
8/21 21:41:52
亡き者(ENo.1131)
『……あ、』
 会話が不意に止まる。
 胡乱な色、しかし親しみのある色。

『……何で』
 誰かなんてすぐわかった。つんつんから始まった青紫の友達は、一人しか居ない。
8/21 21:41:04
> 亡き者(1131) メリッサ・ベルナールド(1127)
亡霊(ENo.1130)
『……それは許されない、』
8/21 21:38:52
> 罪喰らう禍(1132) メリッサ・ベルナールド(1127)
亡き者(ENo.1131)
『いや、お前自身はもう何もできないだろうに。
 そうやって傀儡にされている時点で、もうお前はお前ではない。』

『帰れ、闇の中に。
 傲慢な傀儡のお前はここに居るべきじゃない。』
8/21 21:38:44
> セラス(1137)


「──!?」

だが、それは振り下ろされない。
新たに増える気配へ、振り返る。

「まさか…………この気配……は」
8/21 21:35:34
> 亡き者(1131) (1130)
「ならば付き合う必要はありません。
今すぐこの世から、欠片も残さず消え失せてください

大鎌を振り上げ、大きく踏み出す。

泡沫綴──

8/21 21:34:28
(ENo.1137)
胡乱な髪色の男が訪れる。
花束を携え、ゆっくり歩き近寄っていく。
8/21 21:31:22
> 亡き者(1131) メリッサ・ベルナールド(1127)
『傀儡』(ENo.1132)
「消えられるものか、折角得られたチャンスだっていうのに。
 こうして残滓になってしまったけど、あの禍だってボクのものにして、今度こそすべてを終わらせてやる。

 ……今度こそ、報いてやる。君達だけじゃない、汚れた世界すべてに。
8/21 21:31:14
コマンド一覧
発言を削除 DELETE
ブロック BLOCK
BAN BAN
コマンドを入力
キャンセル
コマンドを入力