殺人喫茶「赤とんぼ」

表向きはインスタ映えしそうな喫茶店だが、実は殺人鬼が多く出入りしている喫茶店。店主は当然情報屋。

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> ヒツギ(211)
聖宮佐樹(ENo.212)
「店長さんは……なんだか伯父に似た雰囲気で、信用できそうな風の方に見えますよ?……それを疑っているわたしもわたしなのですけれど……。普通、忘れ物は中身を検めて、何が入っていたかだとかの照会をしないと渡さなかったり、そう……なんといいましょうか……キャッシュカードや印鑑なんかが入っている可能性もありますもの」
 先は動揺して強く言ってしまったけど、今は別の確認ごともしたいのです。と言いながら釣りの札を二重に申し訳なさそうに財布に仕舞う。
「あの、それじゃあ……夕方、お待ちしてますね」
 ふわふわと店から出て行く、一度振り返って頭を下げた時、また瞳孔が一瞬妙な反射をしていたのが、観察する癖ついている人間には見えるだろう。
 
10/13 13:17:12
> ヒツギ(211) 雨月アヤ(286)
「…………わぁぉ」

小さく零れた声。それはもう、割とダダ漏れの。何がとは言わなかった。言うワケもない。
「あぁ、うん、そうしますか。……それじゃどうぞ、と。うん、そういう縁もきっとあるのかもしれないし。宜しく━━」

きゅ、とその手を握った瞬間、言葉がぷつりと途切れる。

「━━━━━━━━━。」

………………急に静かになったと、顔を伺えばきっと。
目を見開いたまま、氷ついてるのが見えるかもしれない。
何か、見たようで、けれど、それを見ていられないようにも金瞳が揺れる。
やがて、ハットしたように、苦笑しながら短く握手を交わして、ふっと手を引くだろうか。

「…………う、うん。宜しく」
10/13 11:34:13
> 聖宮佐樹(212)
ヒツギ(ENo.211)
「そう?それはよかった。
 いや、気にしなくていいよ、髪形が悪いのかなぁ、顔が悪いのかなぁ。
 昔から妙に人に疑われやすいんだよね。顔なんて生まれつきなのに酷いよね。
 大体きちんとお話すれば分かって貰えるんだけどさ。」

一万円札を受け取ると、それじゃあ大きい方から、ひーふーみーよーとお札を数えて順番に渡す。

「こういう時に1万円札出すのって妙に申し訳ないよね。
 気にしなくても大丈夫、なんて言っても気休めにしかならないだろうけど、
 気にしなくてもいいからね。」
10/13 08:09:00
> 雨月アヤ(286)
ヒツギ(ENo.211)
「それじゃあなおさら、今はもう斬り合う理由はないね。」

そう言って笑う、それを責めようという感じではなく、
ただ冗談のように、明るく。

「……死んだ?それは前に寿命が違うからとかなんとか悩んでいた相手かな。」

3年とはまた随分と長い間落ち込んだものだなと思う。
たとえ死んでも別にお別れするわけじゃあない、ただ触れ合えなくなるだけだ。
ただ、多くの人間にとっての死別がそうでない事くらい、頭で理解はしている。心でわからないだけで。

少しだけ悩んだ末、ぽんとアヤの頭に手を置いて目を閉じる。

「辛かっただろうね。3年間。
 昔の私なら迷いなく付け込んだだろうけど、今は純粋に慰めてあげる。」

そう言って、優しく何度か頭を撫でてやがて手を離した。

「ま、3年も悲しんだんなら十分でしょ、他の相手を探してもいいと思うよ。」
10/13 08:03:46
> ヒツギ(211)
雨月アヤ(ENo.286)
「魅力的な剣かー、今の私の剣はもっとダメじゃないかなぁ
 あの時ヒツギさんを落胆させて怒らせた時よりももっとヒドいよ?多分」

言葉とは裏腹に笑みを浮かべつつそう言葉を返す
"あの時"も吹っ切れていたようではあったけれど、
今のそれはどちらかといえば、より前向きな"気にしない"といった風情だ

「難しいねー…幸せな時間を過ごしたら、幸せって言ってもいいと思うんだけどな…。
 ──幸せだとは思うよ。でも満たされてはいないと思う。死んじゃったから、私を満たしてくれる唯一の人」

引きこもっちゃって、立ち直るのにこっちの時間で3年ぐらいかかったかも、と苦笑を浮かべて
10/13 05:46:02
> 泰石寺紗秧(207) ヒツギ(211)
雨月アヤ(ENo.286)
「そうそう、飛んだり跳ねたり♪」

どうやら飛んだり跳ねたりする剣士みたいです

「あ、じゃあせっかくだし相席しましょう!
 単なるカフェのお客さん同士で変かもしれないですけど、
 ふふー、何かの縁ってあちらこちらに落ちてるものですしっ」

いそいそと席を移動しつつ、差し出された手をやんわりととった
慌てふためく様子は気にも留めず、というか気づいていない
剣士と名乗るにはとっても隙だらけだった
10/13 05:40:48
> ヒツギ(211)
聖宮佐樹(ENo.212)
「あ……店長さん、さっきはすみません、ちょっと動揺してしまって……でもその、気になって……。あ!とっても美味しかったです、ふふ……このお店のお菓子好きです、だから、蟠りとか、ああ、なんて言えば良いか……とにかくわたし嫌に変な感が良くって!」
 頭をぶんぶんと振りながら言う。
「……あ、一万円札しか無い、ごめんなさいこれで」
 財布から一万円札を取り出し差し出した。

聖宮佐樹は常識的を異常に気にする人間である、なので佐樹にとって、この状況での一万円札での支払いは、個人経営の店での一万円札での支払いはとても、とても辛かった……。
10/13 00:23:56
> 聖宮佐樹(212)
ヒツギ(ENo.211)
「ん、お会計?ちょっと待ってね。」

美味しかった?と聞きながら、レジを叩く。
表示される金額はもののわりにはそれほど高くない。
良くも悪くも無難、といった金額だ。

「お客さんとも仲良くなったみたいだね。
 随分とお話も弾んでいたみたいだし。
 そういうのも喫茶店の醍醐味だよね、うんうん。」
10/12 23:08:12
> 雨月アヤ(286)
ヒツギ(ENo.211)
「それでもアヤちゃんが斬りたくなるような魅力的な剣を振るっていたら、
 それはそれとして斬ってたかもしれないけどね。」

今のアヤちゃんの剣はどうなんだろうねと笑う。

「幸せな時間を過ごしている事と、私が幸せな事はまた違うよ。
 人斬りである以上、私はいつか人斬りとして死ぬ事になる。
 その直前に見る夢としては、ちょっと甘すぎる夢だからね。」

そう言って、少しだけ瞳を伏せると、息をつく。

「羨ましいってことは、アヤちゃんは幸せじゃあないのかな。」
10/12 23:04:19
> 聖宮佐樹(212)
「━━━━━━━━。」

ぷに、とつつかれた。ただ、その手の仕草を目は最後まで追いかけ、
……最後に立ち去る間際、言葉もなく、ひらりと手を振って見送った。


━━聞こえないほど小さな声で、それは最後に呟かれた。

「…………ほんと、綺麗な手なのに。流石に曇ったかな、私も」
10/12 20:40:34
聖宮佐樹(ENo.212)
伝票をレジへ置く。
(店主さんはお友達とお話ししているし、さっきちょっと、カンジ悪い風にしちゃったから、どうしましょう……)
 レジの前でおろおろとしている……
10/12 20:30:15
> 泰石寺紗秧(207)
聖宮佐樹(ENo.212)
「伯父さまが実は剣豪……とかだったらカッコいいんですけれど、さなえちゃんより小柄だしなぁ……でも伯父さまの事、わたしも良く知らないんですよねー、食いしん坊って事以外。今度聞いてみようかな……」
 くすくすと手を口元に当てて笑う。
「……あじ?」
 その意味深な言葉も、厳かな視線も、"ソレ"は全く理解していない。という風であった。どころか。
「えい」
 少しして、すり抜けさせた手、その人差し指を近づけられた顔、その頬に、ぷに。と突き刺して、そうしてえへへ。なんぞ気楽そうに笑った。
「……おっと!そろそろ長居し過ぎた気がしますので、わたしはお暇しようかな……またね、さなえちゃん!」
 やはり本当に、何も考えていない。と言った風に伝票を持って立ち上がった。それは、その底冷えするような視線を向けられた人物が行うには、異様な仕草と好意的な振る舞いだった。
 
10/12 20:28:28
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